(ブログ1番下に本日の
試合動画入れてます)
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神戸製鋼の元スタンドオフの薮木さんは、
元々スクラムハーフでした。
(写真 J-CASTより)
薮木さんは、平尾さんに
こう言われたそうです。
『あるチームに10点満点の選手が
14人居て、そこにあと1人7点の
選手が居るとする。
じゃあ、チーム力は、
10点掛ける14人の140点。
それプラス7点で、
合計 147点。
それを15人で割る事が
チーム力と言うかと思うと、
そうでは無い。
『7点掛ける15人の105点!』が
チーム力なんや。
『1番点数が低い7点の人に
他の14人が合わせないとアカンから。』
だ、そうです。
そこで薮木さんは『ハッ!』っとなったそうです。
自分の事か。。と。
平尾誠二さんは当時、スタンドオフで全盛期。
その頃にスクラムハーフの薮木さんが
平尾誠二さんの後釜になる。
『オレが頑張らねば』と、
平尾誠二さんの言葉の奥底の
深みを知ったそうです。
そして、
スクラムハーフから転身。
あの三洋電機戦逆転トライを
生んだ立役者となりました。
あの時の薮木さんのワンバンの
ミスパス?が、平尾誠二さんへ!
そしてあのトライを生んだんですよね。
勝負の世界は厳しっ!
しかし、
それが勝負の世界を制して来た方の思考。
ボクなら、
『7点の選手が居るなら、
俺は12点分頑張るわ!』と、
綺麗事を言ってしまいそうです。
どちらも間違いでは無いでしょうが、
その意見の間で、
『お前は今は7点。
だから、
10点になる努力を
今からしよやないか!』が、
僕達の出来る事であり、やる事。
今から、
ここから。
・自分が評価して貰えない
・俺はシッカリやってるのに
各チームの中で
葛藤を持つ事もあるでしょう。
自分の評価や足りない所、
悪かった所は
チーム内で
コミュニケーション出来てますか?
『オレの何が悪いのか?
何が出来ていないのか?
何が足りていないのか?』
今年のリーグ戦は
いかがでしたか?
皆さん、
来年への課題は見つかりましたか?
今年の自分は
10点満点で
何点でしたか?
ラグビーを楽しめましたか?
ラグビーをPLAYしてる
PLAYERの皆さん、
『プレイ』とは『遊ぶ』です。
そして、
『プレイヤー』とは
『遊ぶ人』。
『やらされる』ではなく、
『遊ぶ人』として
ラグビーを本気で『遊んでますか?』
自分と云う個人が活きてこそ、
チーム力が上がる。
チーム依存せず、
チームのセイにせず、
自分を一点分押し上げよう。
自分が本気で遊ぶ人になり、
自分が楽しんでこそ、
RUGBY PLAYERとなり、
チーム力が上がるのやと思ってます。
今年の課題は、
来年の楽しみ。
来年からスタートではなく、
今からスタート。
自分のチームを
自分のチームとして想う。
BAN bariansも、
自分のチームとして
想って頂けたら最高です。
そんな皆んなを
BAN bariansスタッフは、
応援して行きたいです。
我々BAN bariansスタッフの目標は、
BAN barians合同練習会で練習し、
皆さんに切磋琢磨して頂く。
そこでコミュニケーションを取り、
少しでも個々の力を上げて頂き、
それぞれチームに持ち帰って頂き、
それぞれチームに何かしら影響力を
与えて頂ける様になって欲しい。
我々BAN bariansスタッフも
常に学んでます。
代表の浩二君は、皆んなが
素晴らしい練習ができる様に
日々考えてくれてます。
ほぼ毎日LINEで
BAN barians運営を考え、
やり取りしてくれてます。
その他BAN bariansスタッフは、
皆んなが楽しめる環境になれる様に
グランド外で
あれこれ意見交換してます。
そんな想いの一つに
このブログを書いてます。
皆んながラグビー出来る環境を
増やしたい。
いよいよ1ヶ月後が
播州親善大会。
ラグビースクール生の
ちびっ子達が居ると思います。
ちびっ子達がスクールを終えても、
帰らずに
BAN bariansの試合を
観戦してくれるゲームにしよう!
人に見せて、魅せる、
子供を魅了するラグビーをヤロう!
『本気でPLAYする大人の
RUGBYを魅せてあげヨね!』
それが本当の
PLAYER。
他人から観戦して貰えるって、
緊張ょーして
足がめちゃ軽いねんで!
(地に足が着いてないだけカモ♬笑)
神戸製鋼の前座に出場した時、
『こらぁ!
もっと走らんかい!』って
ホンマに観客席から
野次が飛んでくるんよ。涙
チームを強くする為に、
来年は自分を
1点プラスにしよう!
15人掛ける10点を
目指そう♬
ガンバレ
BAN barians!
↓クリックして観てね。
(BAN barians参戦チーム KWOさん)
参考文献「生きつづける言葉」
PHP発行 平尾誠二著
「平尾誠二さんのこと」
講談社発行 薮木宏之著
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