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成長を止めたら枯れる

最近、ふと考えたことがあります。


植物は成長が止まると、その命が尽きて枯れてしまう」という事実。


これは、僕たちも通じる、

すごく大切な教訓。


ラグビーで勝利を目指す選手にとって、試合に勝つことや、目標を達成することはもちろん重要です。


でも、もしその目標を達成した瞬間に「これで終わりだ」と成長を止めてしまったらどうなるでしょうか?


• 新しい戦術を学ばなくなる。

• 厳しいトレーニングをサボってしまう。

• ライバルの研究をやめてしまう。


それは、太陽の光を浴びるのをやめ、水を吸い上げることをやめてしまった「木」と同じです。


一時は立派に見えても、内側から確実に枯れていってしまいます。


また、枯れて行こうとする木に無理矢理栄養をねじ込んでも、木は嫌がるそうです。


「このまま自然に枯れて行きたいのに。。」と。


以前、終末医療の先生からお話を聞きましたが、人間も同じだそうです。


最期の時に、自然の摂理で枯れて行こうとする方に対して、無理矢理栄養剤を入れられると、自然に枯れていけず、返って苦しむと。


腕に刺したチューブを無理矢理

無意識で外そうとされる行為は、

注射針が痛いのでは無く、


「枯れて行きたいのに、無理にその栄養を入れないでくれ!」とのサインとも捉えられるそうです。


本当の所、経験していないので理解できませんが。。



僕たちの目標は、目先の勝利だけではありません。今の自分自身を深く知る事が大事なのかもしれません。


成長したいのか?

枯れたいのか?


成長して行きたいのなら、

「常に進化し続ける、倒れない巨木」という、大地にしっかりと根を張った大木のようなチームになること。


成長したくないのなら、『何故枯れたいのか?』『本当に枯れたいのか?』一度自分自身と向き合わねばなりません。


時にはスランプも有ります。


『今はアカンけど、そこから這い上がる!』そう決めたら、それは『節目』です。


節目は、次へのステップ。


竹は、節目があるから強くて折れにくいのです。


節目のない竹は弱い。

節目の無い奴も弱い。



以下の木は、樹齢900年。

淡路島で見つけました。



ree

夫婦大楠?とも言われているそうな。


確かに❤️


ree

日々の練習で、


「昨日の自分より、一つでも多く、一つでも速く、一つでも強く、上手く」と、意識する。


この小さな成長の積み重ねこそが、僕たちのチームを枯れさせない「水」であり、栄養であり、「光」やと思います。


今日の練習も、

成長という名の「命」を燃やして、

チームを強く大きくして行きましょう。


例え『今』が良くても、相手はすぐに追い付いてきます。


そして、常に進化しないと

そのうち相手は追い付いてきます。


樹齢900年の木も、最初は小さな芽やったんやから。。。



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